「秋山式語学学習法」とは?
タイトルを見て「秋山式」って何だ?と思った方もピンと来た方もいると思いますが、これは現在主に中国で活躍中のマルチリンガル、秋山燿平さんの外国語学習方法↓に私が勝手に名前をつけたものです。
![]() | 純ジャパの僕が10カ国語を話せた 世界一シンプルな外国語勉強法 [ 秋山 燿平 ] 価格:1,430円 |

この方について簡単にまとめると、 両親が語学に堪能だったわけでも、海外経験や語学スクールに通った経験があったわけでもなく10カ国語使えるようになったすごい人です。詳細はググってみてください。
さて、上に挙げた著書に彼の外国語学習方法が載っているわけですが、その概要はシンプルにまとめると以下の通り。
①自分が使用する基本単語やフレーズ200~300個と文型30個前後を簡単な例文付きでノートにまとめる。
②語学学習アプリなどで学習中の言語のネイティブ友人を作ってノートにまとめた単語や文型を(音声メッセージ含め)使いまくって覚える。
③ノートにまとめた単語や文型が息するように出てくるようになったら、実用する単語や表現を少しずつノートに追加していき、同じように覚える。
このように、「自分に必要な知識を反復して実用しまくる」ことで覚え、使いたいときに使いたい言葉がナチュラルに出てくる状態を目指すという方法です。これは極めて合理的で、市販の単語帳で2000語覚えたりするのを考えると覚える数はさほど多くないし、しかも覚えたものはネイティブ相手に即使えるということでモチベーション維持も容易。繰り返し使うことで頭で色々考えなくても瞬時に必要な表現が出てくる状態になるという理想の詰め合わせみたいな学習方法です。
実践してみたら初っ端に意外な難しさが。
そんなわけで、私も早速実践してみることにしました。実践にあたって選んだのは中国語。


何となくお気づきかと思いますが、例文ほぼ書いてません。これから書きます(白目)
私この方法知ったときはめっちゃ画期的かつ簡単だと思ったのですよ。ただ、それは思い違いで実は最初がかなり大変かもしれません。というのも、「とりあえず単語を300個弱覚えれば大丈夫」というと何だか普通よりは少なく感じますが、「実際ノートに単語を300個書き出す」って結構大変です。見ての通りですが、私は単語やフレーズ書き出すだけで精一杯で、まだ例文ほぼ書いてないです。
ちなみに秋山さんの著書ではこの基本単語は200くらいとなっており、親切に単語リストまで全て記載されているのですが、私はある程度語学やってきたし、あとこのリストの単語だけじゃちょっと物足りないと思って色々勝手に足したので(著書にも必要に応じて足して良いと書いてあったし)数えてないけど多分300語くらいになっています。
例文はこれから書き足して行くとして、実際に中国人相手に使ってみた結果はこちら↓

そんなわけで中国語ネイティブにも私の中国語が超うまいということを知らしめることに成功しました。この勉強法はすごい😂
冗談はさておき、今後もこの勉強法を続けてみようと思います。ベトナム語をメインでやっているので中国語にはさほど時間が取れませんが、ちょっとずつ。発音はベトナム語よりは簡単なのでまぁまぁな線までは行けそうな気がします。