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4年ぶりにTOPIK IIの過去問解いてみた結果

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2019年の最後の方に↓の記事を書きました。

現在の私は「試験勉強は基本的に効率悪い」と思っているのですが、この頃の私は試験勉強する気満々だったようで、夥しい教材を列挙しています↓

三か月でこんなに出来るわけないだろ常識的に考えて(白目

なお結果↓

仮にコロナがなくて普通に受験しても3級にギリギリ受かるか不合格になるのがオチみたいなレベルで大して勉強しなかった

あれから4年近く経ち、久々にTOPIK資料室を覗いてみたら、新しい過去問(第83回)がアップされていたので、実力試しに解いてみることにしました。

なお、あれからどれくらい韓国語を勉強したかというと、何もしてません😂 韓国ドラマをボチボチ見てたのと、KPOPコンテンツを毎日のように視聴するようになった(2020年後半あたりから)とかそれくらいでしょうか。あと、時々KBSニュースを読んだり見たりします。あ、あと中級韓国語の本を最初の2~3章やって即飽きたのも追加で😇

そんな状態でどれくらい私の実力が伸びたか見てみたいと思います。

前回の出来

まず、比較のために前回やった過去問の出来を確認しておきたいと思います。

と言っても、ぶっちゃけ記録が何一つ残ってないので記憶に残ってる範疇の事のみ書きます。

前回(第64回)の過去問の成績

リスニング - 確か正答率50%(50/100)くらい。初見にしてはよく出来たと思った記憶がある。


ライティング - 問題文がろくに読めなくて爆死。当時は大甘に見積もって100点中10点くらいにしたけど、事実上0点(0~10/100)。


リーディング - あまりにも何もわかんなくて50問中25問前後行ったところで嫌になって時間来る前にリタイア。正答率は3割行ったような行かなかったような(25/100前後)。

冒頭にリンクを貼った韓国語教材の記事に↓のような事が書いてありました。

実際に印刷して自分で解いてみましたが、注意書きや問題文まで完全に韓国語で書かれており、なかなかハードです。問題の解答方法を勘違いして大問1つ丸々不正解とかなかなか笑えないことまで起きてしまいました。まずは問題の指示文を解読するところから始めなければならないようです。

私が使う韓国語能力試験(TOPIK)6級対策教材について

試験問題云々以前に指示が読めずにこんな記事↓まで書いています。

最初の頃はTOPIKの勉強に邁進していたようです。すぐ飽きたけど。

こんな状態で6級を目指していた模様です。You are a bold one!

今回の結果

そんな感じで、前回の出来は凄惨を極めたのですが(問題が読めないってどういうことだよ^p^)、今回はどうだったのでしょうか。結果はこちら↓

リスニング - 100点中72点。英語のリスニング試験でもそうだけど、とにかく聞きながら紙に書いてある選択肢を読むのが難しい。点数は前回より20点以上増加。


ライティング - 問題文大体全部読めた。4つあるうち採点が簡単そうな最初の2つだけ解いて全部間違ってた。100点中0点。前回と変わらないけど、そもそもライティングは自分じゃ採点しにくいからあんまりやる気がしない。問題文が読めただけで満足。


リーディング - 問題の指示は全部分かった(進歩)。50問中36問まで解いたところで時間切れ。残り14問も全部解いて時間は41分オーバー。読むのがメチャクチャ遅い。時間切れを考慮すると100点中50点、時間オーバーして全部やった後の点数は100点中74点

とりあえずリスニングの72点と時間内に出来たリーディングの50点を足すと122点となり、これはTOPIK3級合格基準の120点に到達しています。もしもリーディングが時間内に終わっていたら合計点は146点と4級合格の150点にかなり近い数字に達しています。

感想

個人的にはリーディングが時間オーバーしたものの、かなり理解できて74点も取れたので満足しています(前回は時間になる前にリタイアしましたからね。。。)。 前回意味わかんなかった問題指示文も今回は何の問題もなく理解できました。

で、この26失点は各問題の配点2点で13問不正解した結果だったのですが、なんとこの間違えた13問のうち、8問は文章の空所補充、つまり穴埋め問題でした。しかも13個の不正解のうち、11個(先述の穴埋め8個を含む)が時間内に解いた部分に集中しており、31~50問目までは2つしかミスがありませんでした。悔しい、最後の方から解き始めれば良かった^p^

リーディングの感想としては、読むのは遅いけど内容の理解はそこまで問題なく出来る感じです。もちろん、分からないところもまだまだあるのですが、宇宙人の暗号並みに意味不明だった4年前と比べたら雲泥の差です😂

間違いの半分以上は穴埋め問題でしたが、現実世界で韓国語を読む際に穴が空いてる事はありませんから正直あまり気になりません。逆に言うと全部読んでミスした問題は5問しかなかったと見ることもできます。

とは言え、もう少し早く読めたらなとは思います。

リスニングは特に問題なく7割を超えたので満足しています。前回受けた時は「余裕😂」とか思いながら解いて50%だったのに対し、今回は「やばい全然分かんない😭」って思いながらやって72%だったという違いはありましたが。

ライティングは問題文理解出来たらいいやと思ってたので0点でオッケーです(いや、多少合ってたらそっちの方がもちろん良かったんだけど)。

読めるようになった理由

この4年間で私の韓国語は語彙力読解力ともに大きく向上し、それに伴ってリスニングの点数も50点からその4割増しくらいになりました。

前回過去問を解いた時点では基本的に韓国ドラマを日本語字幕つけて見ているだけだったので、音には慣れても文字には全く慣れておらず、リーディングが崩壊していました。それが何で今回変わったのかというと、前回のTOPIK受験を諦めた後にKBSニュース等の韓国メディアを時々読むようになったこと、新しくKPOPにハマってバラエティ等のキャプション(日本語のテレビでも画面に色々文字出てきますよね、アレです。ドラマには出てこないです。)やYoutube動画のコメント欄のハングル書き込みなどを大量に読むようになったせいかと思われます。実に都合のいい、自然な形で消費するコンテンツが文字含みのものに移り変わっていきました。

要するに、ハングルを読む機会がドラマだけ視聴してた頃より遥かに増えたので読解力が上がったということです。

まとめ(今後の予定)

とりあえずYoutubeでKPOPコンテンツ見まくってたらリスニングも筆記も(時間考えなければ)7割行ったので満足している、反省はしていない😇

ぶっちゃけ何も対策しないでリスニングもリーディングも(時間考えなければ)7割に到達したので、今後も何も考えず韓国エンタメをエンジョイしていきたいと思います😂

ただ、流石に少しアウトプットの練習が必要な気がしてきました。最近英会話とかベトナム語発音とかあらゆる言語でアウトプット祭りが発生しており、私の人生におけるそういう時期なのかなと思ってます。

とりあえずこれでまた大量のインプットオンリー(しかも大体ただのエンタメ)で聴解も読解も7割くらい行けちゃう(ただし読むのはまだ遅いけど)という一つの実例を手に入れたので、今後ともこのスタンスで邁進していこうと思います。もう勉強はあんまりしません😇

これは大学入学共通テストのドイツ語やってみた時も思ったんですが、最初にインプットするジャンルが思いくそ偏ってても、ずっとやってればそのうち一般的な内容ならジャンル問わず汎用的に理解できるようになるような気がします。

そんな感じで、最近は英語、ベトナム語、韓国語ともに進歩が感じられてありがたいです。

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