英語 語学

スマホの絵文字で英語を学ぼう

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最近あれやこれや見ていたら↓のようなものを見つけました。

Full Emoji List, v15.0

読んで字のごとくですが、スマホやパソコンで使われている絵文字の一覧表です。

数はかなり多く、1874もの絵文字が表示されます。

今回はこれを英語学習に使えるのではないかという提案をしていきます。と言っても、そんなに言うことは多くないので記事自体は短めになるかと思います。

まずは↓をご覧ください。

はい、見慣れた絵文字軍団ですね。ちなみに絵文字のことは英語でEmojiと言います。ローマ字読みして「エモジ」と読みたくなりますが、正しくは「イー(E)モジ」と読む模様です。

さて、大体の方が既にお気づきかと思いますが、表の一番右に各絵文字の説明があります。

🤣が"rolling on the floor laughing"とか。これはなかなか画期的です。絵文字が表すものというのは我々大体直観で分かるのですが、このリストを見ればそれらを英語でどう表現するのか知ることができます。

もちろん、表情でないものもたくさんあります。

例えば、↑を見ると膝立ちや正座に使う動詞は"kneel"であることが分かりますし、視覚障害のある方々が使用する白杖は"white cane"、電動車椅子は"motorized wheelchair"であることなどが分かります。さらに、車椅子に座っている状態には前置詞inを使うなど、様々な表現を絵文字の表現と関連付けて理解することができます。

また、↑を見るとパーティーで使う「クラッカー」はおそらく和製英語で、実際の英語では"party popper"ということや、鯉のぼりは"carp streamer"、風鈴は"wind chime"ということなどが分かります。

↑を見ると、「ビーチサンダル」はやはり和製英語っぽく、英語では"thong sandal"と言うらしいとか、買い物したときにもらう紙袋は"shopping bag"であるとか、ハイヒールのことは"high-heeled shoe"と日本語とビミョーに違う表現になるとかいろいろ分かります。

例は極一部に過ぎません。先ほども述べたとおり1874もの絵文字が表示されていますので、かなりの数があります。約1900というと、単語帳と言ってもいいレベルです。それら全ての表現が日本語を介さない形で英語とイラストで示されているというのは願ってもない話です。当然ながら、日本語圏内の英語学習者向けに書かれたものではなく、英語圏でネイティブがネイティブおよびあらゆる非ネイティブ英語話者に向けて書いた(と思われる)リストですから、表現も自然であることが期待できます。

そんなに「勉強!」という感じで硬くならなくても結構楽しく見られますし、ヒマな時にスマホで絵文字一覧をスクロールしながら「この表情は英語でどんな表現になるんだっけ?」とか考えて思い出してみるのも面白いと思います。

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