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日常における外国語使用量を増やし続けた結果

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先ほど頭の中でぼーっとブログに書きそうなことを考えていました。

「書きそうなこと」といったのは、そもそも私は「ブログに何書こう」って考えるのではなく、頭の中に異常に連なる長文が発生した時にそれをとりあえずブログの下書きにトレースするという手法を取っているからです。セールスライティングとかコピーライティングとかアフィリエイトが売れそうな構造とかそういうのほぼ全く考えてません。だから大体いつも赤字です😇 その上、文が思い浮かばない時は何も書けません。

最悪の場合、「この一文を書きたいんだけどそれだけじゃ意味不明だから長文記事書いてその中に仕込もう」とか何のために記事を書いてるのか分からない感じになったりします。

それはさておき、本日私の脳味噌に何か異変が起きました。

本記事では、日本国内で引きこもっている人間が外国語使用量を際限なく増やしていくと何が起きるかという中々やってる人がいなさそうな実験の結果をご紹介します😂

考え中のブログ記事の文章が知らぬ間に英語になる

先ほどは頭の中でいつものようにだらだらっとブログネタになりそうな文章を出力していたのです。この手の文章は通常日本語です。当たり前です。このブログは日本語で書いてますから。

で、そんな感じで長々と色々考えてたんですが、ふと気づいたら脳内に湧いてくる文章が謎の英語になっていて、「あれ? これ何の英文?(無知)」みたいな感じになってました。こんなことは多分初めてです。

びっくりしたおかげでその時考えていた記事がどんなものだったのか忘れてしまい、今この記事を書くに至っています😇 貴重なネタが😇

日本語の単語がぱっと出てこなくなってきた

前述の謎の英文出現は今日が初めてでしたが、最近の私の特徴として、日本語の単語が思い出せなくなる回数がハイペースで増えている点が挙げられます。10年前には半沢直樹に出て来る大和田常務の奥さんが金借りてた街金をそらで全部言えるほどの日本語力(?)を誇っていましたが、最近は誰でも知ってるレベルの基礎単語がしょっちゅう思い出せなくなってヤバいです。40になる前にボケてしまったのかと思うレベルです。(人との接触量が少なすぎて脳が退化して本当にボケてきた可能性もあるから困る)

綴りが似てる日本語の単語が混ざるようになってきた

また、単語をド忘れするだけでなく、似たような音の単語を取り違えることが増えてきました。例えば、「ふきん」と「ふとん」とか、「ずぼん」と「ずかん」とか。「このズボン洗うの?」って言おうとして、「この図鑑洗うの?」って言いそうになるとか言っちゃうとかそういうことが増えてきました。洗うわけねぇだろ^p^

ちょうど英語で似たような綴りの単語を間違えるのと同じ感じです。これは要するに、私の脳内の日本語単語が実際のイメージと切り離されてただの文字列や音の塊に過ぎなくなってきつつあるという事ではなかろうか。

単語や表現の概念がズレる

これまた変な現象なのですが、最近「意味は似てるけど言い方が違う」というコロケーション的な部分もかなり乱れてきました。

例えば、私は普段「洗い物(食器)」と「洗濯物(衣類)」を使い分けているのですが、最近食器の事をしょっちゅう「洗濯物」呼ばわりしてしまいます。どうも「洗浄されるもの」のカテゴリ内で区分があやふやになりつつあるようです。

また、「薬を飲む」を「薬を食べる(とか食うとか)」言ってしまうというようなことも増えました。薬を食べるはどう見ても韓国語の影響です本当に(ry)

日本語を外国語で空耳する

外国語を聞いたときに日本語で空耳することは結構あると思うのですが、逆はあまりないような気がします。バイオハザード4のスペイン語には豊富な空耳がありました。

しかし、最近の私は時々日本語を外国語で空耳して混乱したりします。

例えば、家族から「あれ持ってった?」と聞かれて「えっ、あれ못 했다???」と1秒くらい混乱して反応が鈍る、みたいな嘘のような本当の話が最近登場しています。私の脳味噌は最早日本語に最適化されてはいないのかもしれません😇

そもそも日本語を使う機会がないのだから当たり前?

よく考えてみると、最近私が日本語使うのって家族と話す時と買い物行ってレジの人にちょっと何か言う時だけです。あと仕事で日本語訳書く時とこのブログ書く時。基本引きこもりなので家族以外とまともに会話する機会はほぼゼロです。日常生活で家族と話す時に使用する語彙量なんてたかが知れてますから、語彙力が落ちていくのは必然とも言えます。

YoutubeやDVDの視聴は全部英語か韓国語かその他外国語、読書は英語かベトナム語、SNSは英語とドイツ語とベトナム語、italkiはベトナム語と英語、ニュースは英語とベトナム語あるいはその他の外国語、ちょっと勉強してるのは英語経由でポーランド語とベンガル語、プログラミングの勉強はほぼ全て英語、その他の事も日本語でやる必要性がない限り全部外国語でやっています。

要するに、外国に住んでて家族と話す時以外は母語を話す機会がない、みたいな状態を日本に引きこもってる状態で構築してしまったということです。日本語能力が落ちるのも必然と言えます。

最近はYoutubeアルゴリズムが「カザフスタン人がトルコに行ってトルコ人にカザフ語で話しかけてどれくらい通じるか実験してる動画(英語字幕付き)」とか「インドネシアは何故オランダ語を話すようにされなかったのか説明してる動画(英語)」とか「スウェーデン人は何か国語話せるのか試してる動画(英語字幕付き)」とかを勧めて来るようになり、最早自分が何人なのか分からなくなってきました😂

まとめ

こんな感じで日本語能力が顕著に退化してきた私ですが、どのみち海外移住が目標ですし、仕事も英語で完結できるプログラミング分野に移すと決めているので、このまま脳内に外国語をブチ込む生活を続けていく予定です。当面の目標は英語とベトナム語を流暢に話せるようにすることです。退化してると言っても、生まれてから30年以上使い続けてきた母語が完全に使えなくなる事はまずないでしょうからそこまで心配はしていません。

英語に関しては、最早日常生活で使う機会が多すぎて外国語という認識自体が薄くなってきました。会話には苦手意識があるのですが、最近はitalkiのベトナム語の授業でベトナム語が分からない時に英語を使ってることもあって他の言語よりは安心して使えるという認識が感覚として徐々に根付いてきたようにも思います。というより、授業で「この(ベトナム語の)単語の意味分かる?」と聞かれたら英語で答えを返したりしているので最早出来て当たり前の空気みたいな扱いになっております。1時間の授業中、脳味噌フル稼働で全く日本語を使わずに話すので、流石に最近は英会話にも慣れてきました。

また、少し前に見たバイオハザードの映画で主人公のアリスがボイスレコーダーで日記(?)をつけていたのを見て、「これはいいアイデアだ😂」と思って私もパソコンのボイスレコーダーで英語の日記をつけ始めました。一人でマイクに話すだけなんですが、やってみると割と10分20分でもだらだら話し続けられて、どこかで意識的に切らないと終わらない状態なので、脳味噌が圧迫されてない状況では割とフツーに話せるようになってるのかなと。後はハッカソンとかのプレッシャーかかって脳味噌のリソースを英会話だけに割けない状況を如何に克服するかが問題のような気がします。

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